2011年7月25日月曜日

ダンスか?音楽か?それが問題だ

Liquidも7周年を向かえたんですね。

思えば7年前、Liquidが新宿から恵比寿に移転した直後、Alternative Jazz
と題したイベントに行ってからの付き合いです。
恐らく私の旧ブログを掘って行くと、あるかもしれないので、私もブログ
結構長くやってるんですね。。

さて、ダンスにおける身体的感覚へ与える音環境を研究(ただの趣味ですが)
している私としては、久しぶりに楽しい感覚を得ました。

7thでは、1階がメインシステム、Loftでは、アルテックA7システムを核と
したシステムが構成されていました。

1Fは、身体に突き刺さる様なローが特徴で、自然にダンスを誘発する一般
的なもの。(いやいや、都内でも屈指。優秀です<笑>)
一方、Loftのアルテックは、1Fに比べると音像も悪く、キックが盛り上が
らないだだっ子ぶりを発揮しております。
これらを聞き比べて、どちらがどうのこうのではなく、中域を充実させて
奇麗に聞かせることがいかに重要かを認識しました。

ダンスでは言うまでもなく、キックの音をどのように出すかが基礎となり、
それが音決めのファクターの大部分ですが、実際にはダンス+音楽を楽しむ
という行為がフロアで行なわれているのなら、音楽を再生することへも注力
する必要があります。

その点、7thでは弱かったかな。。と個人的には感じられました。

因に、アルテックのビンテージシアターシステムは、大好きなシステムなの
で、気持ちよく鳴っていてほしかったと思うのは、私だけではないはず。