2012年11月19日月曜日

自動車の整備その2

前回は、日が暮れて終了となりましたが、今日は明るい
うちに作業を再開。

作業といっても、Vリブドベルトの交換のみで総合チェックの
試運転で終了。

ベルトの交換なんかは、10分程度で終了なのだが、昔の癖で
全てのプーリーを手で回して確認すると、w/pの手応えが金属
質...まいったな〜、近いうちに音が出始めるぞ。。

まぁ、今日はベルトをかけて様子を見ることにしました。



外したベルトを見ると、こんな感じ。
ヒビだらけですが、すぐに切れるとかは無いかと思いますが、
"鳴き"の原因になりますので、確認してヒビが入ってたら交換
必須です。
因に、ガソリンスタンドの整備士に何度もボンネット内点検
お願いしてますが、ここを指摘されたことはありません。
大丈夫かよ。。。

ブレーキ全てO/Hしたので、全開試運転です。

 全てのブレーキングでABS効かせての運転です。
何だこの車。。オーバー出まくるな〜
ダンパーのリバンプもクソだから、オーバー出た後の始末が
悪い悪い。。。
危うく田んぼに突っ込む所でした。

ブレーキの当たりも出たみたいで、気持ちがいいですね。

2012年11月9日金曜日

自動車の整備

吾が愛車は、20,000kmチョイで購入した中古車なのですが、
元プロの目から見ても、色々とヤレていて、頭痛の元でした。

10,000kmも乗ってやっとこさ重い腰を上げたのです。

実家にてコツコツと整備を行ったのですが、設備って素晴らしい!!
と感じること大。。

リフトやエアーツールが無いと、仕事はかどらないことこの上ないです。

では、ちょっくらその風景を。


シューの減りは少なかったですが、サクッと交換しました。


写真で分かるでしょうか、カップのブーツ内部が若干光っているのです
が、フルード漏れを起しています。


カップはカチカチに硬化していました。
交換します。
ディーラー整備では、車検ごとに交換され、過剰整備じゃないか等と
言われますが、私の意見は2年で交換するのがベターかと思います。
なんせ、ガッツリと熱が加わり、冷却されるを繰り返すので、ゴムへの
ストレスは大きいですね。


Fキャリパもどんどん分解します。


ヒエー!、パッド無い!!
これも、私の経験値ですが、パッドは半分になったら交換ですね。
理由は長くなるので割愛しますが、片押しピストンの場合かじりの原因
になる可能性が高いからです。


キャリパーもO/Hします。
ピストンの傷や当たりをチェックして、ピカピカに磨きます。
シリンダ内は、パーツクリーナーでの清掃だけでは不十分で、指で触る
と細かいダストが付着しているので、奇麗なブラシで清掃します。


エンジン周りも簡単にチェック。
あ〜、やっぱり普通のプラグなんですね。。

まんまるだったので、交換します。


イリジウムに交換です。
イリジウムといえば、デンソーが有名ですが、こいつが安かったので
チョイス。

補機類のベルトもヒビが入っていたので、交換と行きたかったのですが、
タイムアウト。

まあ、こいつは数十分程度で交換できそうなので、今度の休みにでも
やります。

プラグ交換したら、かなり走り良くなった。。
もっと早くやってればよかったな。。。

2012年7月23日月曜日

New Mix Upload

ミキサーを製作して、はや幾日経つことか。

ヘッドホンの検聴段に若干の問題を抱えつつも、RK27-Bカーブ
の素晴らしさに、自画自賛しております。

音出しが出来ない環境なので、ヘッドホン内でのMIXで気分も
盛り上がりませんが、夜な夜な楽しんでおります。

PCブラウザでは、ガジェットとしてサウンドクラウドが表示
されているかとは思いますが、↓からどうぞ。

<http://soundcloud.com/suburban-romantic-subway>

2012年6月11日月曜日

ACom-1 + AR Hexanon 50mm 1.7 つづき

コニカのつづきです。






ざらっとした質感は、このレンズ特有のものでしょうか?


ただ、決まると、良いんですよね〜

これぞヘキサノン!!って感じの柔らかい感じです。


でも、やっぱりザラつきます(笑)

フィルム特有の粒子感とは実感違う様な質感ですね。


2012年5月31日木曜日

ACom-1 + AR Hexanon 50mm 1.7

大口径レンズの楽しみは、解放付近にあると思うのは私だけで
しょうか。

だとすれば、ARヘキサノンは、ん〜って感じです。

まぁ、カメラボディ側のピント調整(スクリーン高さ)が若干
狂っているので、それを調整してから言えって感じですが。。

このレンズ、なんと言いましょうか、解放付近の抜けが悪い
ような気がします。

ピントも甘い??です。
(ただ、腕が悪いのか、ボディ側の狂いか、はたまた被写界深度か)





コントラストの高い環境下ではそれなりに写るのですが、バッキっと
決まることが少ないです。

トイカメラ??って言いたくなる様な写真が撮れるときもあり〜の。。


コダックとの組み合わせなのかな〜

2012年5月29日火曜日

Minolta XD + 35-70 Zoom 試写

カメラのキタムラで190円で売っているコダックゴールドを
詰めて、早速試写です。

ズームレンズというか、デュアルフォーカスというか、まあ
名称は何でも良いのですが、単焦点以外を使ったことが無いので、
色々と操作に戸惑いました。


まずは、無限遠にして、簡単なスナップをば...

露出良いですね。
流石電子カメラ、Konica Acom-1とは違います。

微妙に周辺光量落ちしているのは、そんなもんなのでしょうか。。。
プラのオモチャのレンズじゃないんだから。。


東大の講堂をもう一枚。

やっぱりフィルムはいいな〜って思いますね。

子供のポートレイトもあるのですが、そちらはもっと最高です。

まぁ、ブログなんで、こんなところで勘弁して下さい。

2012年5月20日日曜日

MD 35-70 Zoom

レンズゲットです。
ヤフオクにて、¥1000-也。

画像で確認すると、結構ヤレてるな〜なんて思ったのですが、
到着してみると結構奇麗です。

まあ、このレンズは大概カビ玉での出品となるので、ジャンクを
手に入れるなら、分解は基本でしょう。

前玉からの分解は特殊工具が無いと厳しそうなので、後ろから

ジャンジャンと分解していきます。

作りの良い単焦点からすると、結構ガッカリするレンズ構成ですが、
これはしょうがない。。

一見クモリ等がなくとも、細かくクリーニングすると、綿棒が汚れます。
経年変化で気化した油分等が、ガラスに付着しているのでしょうか。

ヘリコイドには、自転車用のデュラエースグリスが結構良かったのですが、
手元に無いので、半導体放熱用のシリコングリス(サンハヤト製)を
塗布しましたが、かなり高トルク型グリスのため、ピント合わせがかなり
重いです。(こりゃちょっと失敗。。)





更に失敗。。
絞りリングのクリック玉が何処かへ。。。。。
探しても見当たりません。

仕方が無いので、1.2mmボールペンのペン先を潰して、ことなきを得ました。

 実は、マニュアルフォーカスレンズで、ズームって使ったことが無いので、
かなり慣れがいるんじゃないかな、とかってに思ってます。

では、試写してみま〜す。

ついでに、このボディの電気関係はバリバリに生きてました。


2012年5月15日火曜日

Minolta XD

目先の利益を求めてしまい、Leica R7を手放したのは
もう何年前になるだろうか。
新宿の某有名カメラ店で¥15,000-で買い取ってもらい、
激しく後悔しても、既に遅し。。。

そんな中、ヤフオクで腐ったXDを2,300でゲット。

店の説明書きでは、シャッター切れず、チャージ出来ず...
ってので、かなり安い金額での競り合いになりましたが、
大人買いだー!!と 、大金を入力し無事に落としました。

届いてみると、何のことはない、出品者が使い方をしら
なかっただけで、シャッターは簡単に切れました。

電池を入れると、一応LEDは点灯しますが、レンズが無い
のでシャッタースピードまでは測定できません。

しかし、腐っていることには変わりなく、各部のヤレがひどい
です。。

一番きついのは、軍艦部に緑青のような錆がでていることです。
ブラックアルマイトで塗装された強固な塗膜を侵すなんて、写真
薬品以外には考えられません。

それから、ミラーの蒸着が無くなってしまう、古いカメラお約束の
現象もいたいです。

反射防止のシートはご覧の様なありさま。。
モルト等の吸湿するものはもれなく、白いカビ状のものが付着して
おります。

しかし、軍艦部を明けると、中身はかなり奇麗です。


 電気接点は金色に輝いており、ハンダの濁りもなく、こちらも輝いて
おります。
もしや、掘り出し物か!!?


 各部の可変抵抗部は、簡単にクリーニングします。


絞り読み取り部の抵抗もクリーニング。
動きが渋く、戻らなかったのですが、再組み立てでスムーズになり
ました。

転ばぬ先の杖とばかりに、エアダンパーも分解して清掃します。





目立った汚れはありませんでしたが、ベタベタしておりました。
組み立て時に何か塗布したのでしょうか。
今回は奇麗に清掃して、そのまま組み立てました。


緑青を落とすと、錆がこのとおり。。

タッチアップしておこうかと思いましたが、今回はこのまま再組み立て
しました。

 ファインダーとミラーの清掃、各部モルトの交換。そして、シボ革を
張り直して、取りあえずの完成です。

プリズム周辺のモルトをはがすと、プリズムの蒸着まで剥がれると聞いたので、
今回は分解しませんでした。

さて、ジャンク品のロッコールでも落札して、写りを見てみましょうか。
ていうか、シャッタースピード死んでたりして。。。

2012年5月1日火曜日

トイラボで現像その2

フジのスペリアの現像をもう一つ。

ヘキサノン50mm/F1.7のボケ感を見たくて、解放ぎみで撮影。

ややボケが荒っぽいというか、ドロッとした感じです。


やはりと言うか、フィルムの存在感はデジタルでは越えられませんね。

2012年4月28日土曜日

Acom-1がライカになった!?

先日Acom-1の試写をして、フィルムバックからの光線漏れ
を発見したので、バック周りのモルトを交換。
 純正は糸を撚ったような遮光部品 でしたが、それを外して、
細く切ったモルトを張込みました。

さて、何か物足りないな〜なんて思ったので、革の張り替え
も行いました。
まあ、革と言っても人工皮革ですが....

えらんだものは「ライカ」タイプのパターンです。

型を起こして張込むと、なんと!!ライカ風味になってい
るじゃないですか!!!

R7を所有していた私が言うのだから間違いない。


近所のキタムラでKodak Gold 100 の24枚取りを180円でゲット
したので、早速撮影だ。

2012年4月19日木曜日

トイラボで現像

コニカAcom-1で早速試写しました。
だいたいどんなネガでも600円以上するのに驚きましたが、
近所のコンビニでスペリア400を手に入れて、お花見へ。

27枚取りを取りきり、現像へと思いましたが、近所にろくな
現像所しかない。

そこで、現像後、スキャニングして納品してくれる「トイラボ」
へ現像をお願いした。
http://www.toylab.jp/

価格は現像とL判用のスキャニングで1050円とリーズナブル。

コダックを純正現像に出すと、もう目が出るほど高いので、ここ
でコダックっぽさが得られるなら、かなりいいかも。。

まあ、今回はフジなので取りあえずって感じですが。

定形外扱いで封筒にフィルムを入れ、120円郵券で送ると、2~3
日でDL納品です。

 フィルム特有の粒子感と立体感はスキャニングでも良く表現されて
おります。

因に、家の安物のプリンターでは納得いく絵が得られなかったので、
お店プリントにだそうか迷い中。

若干光線もれがある。。。。

あと、流石アナログ。早速心霊写真が取れたよ!!!

2012年4月14日土曜日

Konica Acom-1

オークションに、そこそこ状態の良いAcom-1が5kで
出品されていたので、数週間悩んでポチリました。。

さて、届いて状態を確認してみると、分解痕があり、
既に内部には誰かの手が入れられておりました。

若干ハンダがヘタクソだな...と思いましたが、古い配線
はハンダ乗りが悪いので、ここは許しましょう。

まずは、フィルムバック内の遮光モルトの交換からです。

オートデート部から電池を抜き、ボロボロになったモルトを
どんどん交換していきます。

モルトはカッターで簡単に切れます。
専用品が必要のように言われていますが、普通のカッターで
無問題です。

軍艦部を分解して、プリズムを下ろすと、ピントスクリーンと
ご対面。

ブローでゴミを取り、プリズムを磨き、組み立て直します。

写真はないですが、ほとんど無くなってしまっていた、ミラー
周りのモルトも交換しました。

接眼部からライトを照らして、ミラーアップさせると、若干光
が漏れておりますが、とりあえずこれで良しとしましょう。

ボディーの革の交換は後ほどとして、これで終了。

電池は補聴器用のPR44を2つ挿入。
電池と電池の間に薄い菊座ワッシャーを噛ませ、電池への空気
供給を行います。

電圧は1.4v x 2 = 2.8v なので、若干の電圧差があります。

露出計は2段程度オーバーを示しましたので、ISO感度ダイアルを
一目盛り動かし、適正値にしました。

撮影が楽しみです。


2012年4月10日火曜日

何かないと更新されない...

まぁ、何かないと更新されないブログですが、こうやって
何か書いてるってことは、何かあるんですね。。。

万年金欠、家族で食べていくのも厳しいのに、私は何を
やっているのか、オークションなどにうつつを抜かし。。

息子よ、ダメな父親だよ。

じゃあ、次の更新は何かブツが紹介される予定です。

2012年3月10日土曜日

何かと金がかかる....

下取りが結構良かったので中古の国産車を買いました。
走行距離は2万キロちょいです。

一応車検を取ってもらいましたが、整備はしてないよう
で、サイドブレーキなんかは天井向いちゃう感じです。

温かくなったら整備しなくちゃね。

Fブレーキパッドセット
Rドラムシューセット
FキャリパーO/Hキット
Rカップキット
Fブレーキホース
Rブレーキホース
ブレーキフルード
補機類ベルト
エアクリーナ
プラグ(VXタイプ)×4
フューエルフィルタ
クーラント

部品の見積もり取らなきゃな〜

2012年3月6日火曜日

完成したけど・・

Mixerは完成したけど、まぁ完成すると次の部分が気になりますな。

完成とはいえ、最後の調整があります。

トーンコントロールというか、EQというか、アイソレータと言います
か、とにかく調整をします。

 一応計算通り、ボリウムの中点位置でだいたいフラットですが、気がすむ
まで中点位置をどフラットになるまで調整します。

Lowをカットしたところ。
もうちょっとエグくカットされるはずだったけど、まあ良いか。。


 バンドパスはこんなもんでしょうか。
これ以上エグく切ると、音量そのものが減衰して、Midカットもなにも
無くなってしまいます。

Hiも、まあこんなもんかな。

測定には、Mac用アプリの「SignalScope Pro」の試用版です。

ちょい気になるのが20Hzまでびったりと低音がでているのですが、
かなり低音過多(聞こえない部分で)かもしれません。

測定風景。

コンソールに入れてみました。

出音はまあまあ。
でもなんとなく、低音過多かな〜。。
50Hz以下をカットするフィルタかませるか、もう少し聴き込もう。


2012年2月28日火曜日

UREI? Rane? What's this??

さあ、いよいよゴールが見えてきましたよ。

思えば遠くへ来たもんだ。。

<http://ameblo.jp/subwaylove2000/entry-10208672836.html>
<http://ameblo.jp/subwaylove2000/entry-10101602942.html>

↑この当時に作ったミキサーは無骨で、結局実験機で終わっちゃったな。

それから長い年月、色々と勉強して、自分なりの結論が形となった。。と
言うと大げさだけど、まあまあと評価したい。


UREIのように圧倒的な構成要素の少なさと、現代的なシビアな混ざり具合
を目指した。まぁ上手く行っているかは使い込まないと判らないのだけど。






あとはEQ(アイソ並に切れるよ!!)の調整をPCのスペアナでやるだけ。
調整って言ったって、ボリュームの中点位置をフラットな場所に合わせて
やるだけだけど、でもこれって重要だよね。多分。

じゃあ、今日はこの動画で〆るか。




2012年2月27日月曜日

やはりそう行くか





最近、マイナスの可変レギュレータが姿を消しつつあります。
結構ちゃんと両電源取りたいときは、2回路のトランスと二組のダイオード
ブリッジ、プラスの可変レギュレータ二組で両電源を作ります。

電圧指定のレギュレータは誤差がつきもので、写真のようにドンピシャ
な電圧を取るには可変にかぎります。
リプルも少ないので、例えばUREI1620なんかも固定ではなく、可変に
変更するだけでもクオリティアップが出来そうです。

さて、電源が出来て音出しをしたところ、なんだが雑味を感じました。
以前音出しをした際には感じなかったような....

変更した部分と言えば、イルミネーションのダイオードを電源から取って
いることです。
両電源で37ボルトを作っているので、電流を稼ぐ抵抗にはかなりの負荷が
かかっていることが考えられます。
 熱雑音みたいなこともあるかもしれないので、ここは一つ専用電源を作り
ました。





まあ、手持ちのトランスとレギュレータが有ったので、簡単にパパッと
製作しましたが、たかがイルミネーションにレギュレータで安定化させる
必要も無かったかもしれません。。




出来上がった電源です。

外部電源は色々と良いことづくめですね〜

2012年2月26日日曜日

New Rotary Mixer

嫁に言われた一言。
「色々と作ってるけど、完成したものって結局使ってるの??」

ん〜。難しい質問だ。
これを説明するには、古典哲学を引っぱりださないといけない。。
故にパス。

さて、何だが形になって参りました。

各段を小さな基板で作り上げて実装していくと、思いのほかミス
もなく効率的です。

全体の構成としてはUREI 1620に近似しているが、各所に手を
加えており、何だか判らない状態です。

サミングの前にバッファーを仕掛けるのと、トーンコントロール
はアイソレータに近いエグイフィルターを噛ましてます。

ヘッドフォンもスプリット・キューに対応しており、使い勝手も
だいぶ良いのではないかと思います。

そして何よりもこだわった、DJミキサーとしての命とも言える
ロータリーミキサーのインターフェースは、結構良い線いってると
思います。


 ミックスフィールも良いし、出音もまずまずってところ。
あとは微調整で終了かな。

終了近くなると作業が遠のく。多分「ミュンヒハウゼン症候群」みたい
な症状かも。。