2012年5月31日木曜日

ACom-1 + AR Hexanon 50mm 1.7

大口径レンズの楽しみは、解放付近にあると思うのは私だけで
しょうか。

だとすれば、ARヘキサノンは、ん〜って感じです。

まぁ、カメラボディ側のピント調整(スクリーン高さ)が若干
狂っているので、それを調整してから言えって感じですが。。

このレンズ、なんと言いましょうか、解放付近の抜けが悪い
ような気がします。

ピントも甘い??です。
(ただ、腕が悪いのか、ボディ側の狂いか、はたまた被写界深度か)





コントラストの高い環境下ではそれなりに写るのですが、バッキっと
決まることが少ないです。

トイカメラ??って言いたくなる様な写真が撮れるときもあり〜の。。


コダックとの組み合わせなのかな〜

2012年5月29日火曜日

Minolta XD + 35-70 Zoom 試写

カメラのキタムラで190円で売っているコダックゴールドを
詰めて、早速試写です。

ズームレンズというか、デュアルフォーカスというか、まあ
名称は何でも良いのですが、単焦点以外を使ったことが無いので、
色々と操作に戸惑いました。


まずは、無限遠にして、簡単なスナップをば...

露出良いですね。
流石電子カメラ、Konica Acom-1とは違います。

微妙に周辺光量落ちしているのは、そんなもんなのでしょうか。。。
プラのオモチャのレンズじゃないんだから。。


東大の講堂をもう一枚。

やっぱりフィルムはいいな〜って思いますね。

子供のポートレイトもあるのですが、そちらはもっと最高です。

まぁ、ブログなんで、こんなところで勘弁して下さい。

2012年5月20日日曜日

MD 35-70 Zoom

レンズゲットです。
ヤフオクにて、¥1000-也。

画像で確認すると、結構ヤレてるな〜なんて思ったのですが、
到着してみると結構奇麗です。

まあ、このレンズは大概カビ玉での出品となるので、ジャンクを
手に入れるなら、分解は基本でしょう。

前玉からの分解は特殊工具が無いと厳しそうなので、後ろから

ジャンジャンと分解していきます。

作りの良い単焦点からすると、結構ガッカリするレンズ構成ですが、
これはしょうがない。。

一見クモリ等がなくとも、細かくクリーニングすると、綿棒が汚れます。
経年変化で気化した油分等が、ガラスに付着しているのでしょうか。

ヘリコイドには、自転車用のデュラエースグリスが結構良かったのですが、
手元に無いので、半導体放熱用のシリコングリス(サンハヤト製)を
塗布しましたが、かなり高トルク型グリスのため、ピント合わせがかなり
重いです。(こりゃちょっと失敗。。)





更に失敗。。
絞りリングのクリック玉が何処かへ。。。。。
探しても見当たりません。

仕方が無いので、1.2mmボールペンのペン先を潰して、ことなきを得ました。

 実は、マニュアルフォーカスレンズで、ズームって使ったことが無いので、
かなり慣れがいるんじゃないかな、とかってに思ってます。

では、試写してみま〜す。

ついでに、このボディの電気関係はバリバリに生きてました。


2012年5月15日火曜日

Minolta XD

目先の利益を求めてしまい、Leica R7を手放したのは
もう何年前になるだろうか。
新宿の某有名カメラ店で¥15,000-で買い取ってもらい、
激しく後悔しても、既に遅し。。。

そんな中、ヤフオクで腐ったXDを2,300でゲット。

店の説明書きでは、シャッター切れず、チャージ出来ず...
ってので、かなり安い金額での競り合いになりましたが、
大人買いだー!!と 、大金を入力し無事に落としました。

届いてみると、何のことはない、出品者が使い方をしら
なかっただけで、シャッターは簡単に切れました。

電池を入れると、一応LEDは点灯しますが、レンズが無い
のでシャッタースピードまでは測定できません。

しかし、腐っていることには変わりなく、各部のヤレがひどい
です。。

一番きついのは、軍艦部に緑青のような錆がでていることです。
ブラックアルマイトで塗装された強固な塗膜を侵すなんて、写真
薬品以外には考えられません。

それから、ミラーの蒸着が無くなってしまう、古いカメラお約束の
現象もいたいです。

反射防止のシートはご覧の様なありさま。。
モルト等の吸湿するものはもれなく、白いカビ状のものが付着して
おります。

しかし、軍艦部を明けると、中身はかなり奇麗です。


 電気接点は金色に輝いており、ハンダの濁りもなく、こちらも輝いて
おります。
もしや、掘り出し物か!!?


 各部の可変抵抗部は、簡単にクリーニングします。


絞り読み取り部の抵抗もクリーニング。
動きが渋く、戻らなかったのですが、再組み立てでスムーズになり
ました。

転ばぬ先の杖とばかりに、エアダンパーも分解して清掃します。





目立った汚れはありませんでしたが、ベタベタしておりました。
組み立て時に何か塗布したのでしょうか。
今回は奇麗に清掃して、そのまま組み立てました。


緑青を落とすと、錆がこのとおり。。

タッチアップしておこうかと思いましたが、今回はこのまま再組み立て
しました。

 ファインダーとミラーの清掃、各部モルトの交換。そして、シボ革を
張り直して、取りあえずの完成です。

プリズム周辺のモルトをはがすと、プリズムの蒸着まで剥がれると聞いたので、
今回は分解しませんでした。

さて、ジャンク品のロッコールでも落札して、写りを見てみましょうか。
ていうか、シャッタースピード死んでたりして。。。

2012年5月1日火曜日

トイラボで現像その2

フジのスペリアの現像をもう一つ。

ヘキサノン50mm/F1.7のボケ感を見たくて、解放ぎみで撮影。

ややボケが荒っぽいというか、ドロッとした感じです。


やはりと言うか、フィルムの存在感はデジタルでは越えられませんね。