2012年2月28日火曜日

UREI? Rane? What's this??

さあ、いよいよゴールが見えてきましたよ。

思えば遠くへ来たもんだ。。

<http://ameblo.jp/subwaylove2000/entry-10208672836.html>
<http://ameblo.jp/subwaylove2000/entry-10101602942.html>

↑この当時に作ったミキサーは無骨で、結局実験機で終わっちゃったな。

それから長い年月、色々と勉強して、自分なりの結論が形となった。。と
言うと大げさだけど、まあまあと評価したい。


UREIのように圧倒的な構成要素の少なさと、現代的なシビアな混ざり具合
を目指した。まぁ上手く行っているかは使い込まないと判らないのだけど。






あとはEQ(アイソ並に切れるよ!!)の調整をPCのスペアナでやるだけ。
調整って言ったって、ボリュームの中点位置をフラットな場所に合わせて
やるだけだけど、でもこれって重要だよね。多分。

じゃあ、今日はこの動画で〆るか。




2012年2月27日月曜日

やはりそう行くか





最近、マイナスの可変レギュレータが姿を消しつつあります。
結構ちゃんと両電源取りたいときは、2回路のトランスと二組のダイオード
ブリッジ、プラスの可変レギュレータ二組で両電源を作ります。

電圧指定のレギュレータは誤差がつきもので、写真のようにドンピシャ
な電圧を取るには可変にかぎります。
リプルも少ないので、例えばUREI1620なんかも固定ではなく、可変に
変更するだけでもクオリティアップが出来そうです。

さて、電源が出来て音出しをしたところ、なんだが雑味を感じました。
以前音出しをした際には感じなかったような....

変更した部分と言えば、イルミネーションのダイオードを電源から取って
いることです。
両電源で37ボルトを作っているので、電流を稼ぐ抵抗にはかなりの負荷が
かかっていることが考えられます。
 熱雑音みたいなこともあるかもしれないので、ここは一つ専用電源を作り
ました。





まあ、手持ちのトランスとレギュレータが有ったので、簡単にパパッと
製作しましたが、たかがイルミネーションにレギュレータで安定化させる
必要も無かったかもしれません。。




出来上がった電源です。

外部電源は色々と良いことづくめですね〜

2012年2月26日日曜日

New Rotary Mixer

嫁に言われた一言。
「色々と作ってるけど、完成したものって結局使ってるの??」

ん〜。難しい質問だ。
これを説明するには、古典哲学を引っぱりださないといけない。。
故にパス。

さて、何だが形になって参りました。

各段を小さな基板で作り上げて実装していくと、思いのほかミス
もなく効率的です。

全体の構成としてはUREI 1620に近似しているが、各所に手を
加えており、何だか判らない状態です。

サミングの前にバッファーを仕掛けるのと、トーンコントロール
はアイソレータに近いエグイフィルターを噛ましてます。

ヘッドフォンもスプリット・キューに対応しており、使い勝手も
だいぶ良いのではないかと思います。

そして何よりもこだわった、DJミキサーとしての命とも言える
ロータリーミキサーのインターフェースは、結構良い線いってると
思います。


 ミックスフィールも良いし、出音もまずまずってところ。
あとは微調整で終了かな。

終了近くなると作業が遠のく。多分「ミュンヒハウゼン症候群」みたい
な症状かも。。