2011年1月22日土曜日

狂気のダイアトーン

先日、ある方とプロダクトデザインの話から
スピーカーの話へと。。。
(またそっちの話か(笑))

そこで、80年代のダイアトーンの話で意気投合。

バブルで、狂った時代に作られた狂気のプロダクト
群は凄い!、そしてあれらを越える製品が今あるのか?
と、熱く議論しました。

ダイアトーンとNHKの蜜月は有名な話ですが、国営放送
のイメージから、その音質は誤解されています。

三菱の民生品とプロ機材は当然異なりますが、民生品へ
技術は確実にフィードバックされつつ、民生用の味付け
がなされています。
その味付けが、極端に言えば、ちょっと危険です。

つまり、人間の感覚に深く入り込む、ちょっと危険な
チューニングがなされているのです。

2011年1月12日水曜日

DJは選曲だろ

昔、永瀬正敏のカクテルのCMで「愛だろ愛」という
キャッチフレーズが耳からは離れない今日この頃ですが、
DJは選曲が命ですね。

高橋透大先生のMixを聞いていると、本当にそう思います。

LOOPで行われた、Noriさんの30時間ぶっ通しDJの時も
思いましたが、本当に良い選曲なら、ある程度の音圧の
追い風さえあれば、いつまでもフロアにいることができます。

曲や音に陶酔できるあの感じ、たまりません。

高橋透大先生のMIXはこちらから
http://www.luvdub.jp/mixshow/tohru.html

2011年1月10日月曜日

弘法は筆を選ぶ

六年以上お世話になった、書道の先生が言っておりました
弘法大師は筆を選ぶか、選ばないか?

先生は「選ぶ」と断言しました。

書をたしなむ人なら「選ぶ」と断言した意味が判ると思い
ます。
これ、ただ字がうまい程度の人なら、意味が判らないかも
しれません。

さて、何が言いたいか?
DJミキサーやギター等で、入門用とあるものは"入門して、
すぐに飽きても大丈夫"という意味だと捉えて問題は無いと
思います。

この手の安価な製品、例えば凄くまともに見えるのに、超低価格
なB社のミキサーは、色々なサイトで入門用には最適とか、
自宅で使うにはこれで充分等の記載がありますが、とてつもなく
低レベルな作りで、DJの道具としては使えるレベルにはありません。

具体的には縦フェーダーのカーブが異常を通り越すほど"変"で、
EQの効きもダメダメです。

なので、とりあえず有名どころ(例えばP社とかV社)の安価な
製品を買うことをお勧めします。

弘法大師クラスのDJになれば、どんなミキサーでもDJ出来ると
思いますが、絶対に指定したいミキサーはあるはずですよ。