2011年12月4日日曜日

スペシャリティ・コーヒー

私は、大のコーヒー党です。

ここ、鎌ヶ谷に引っ越して来て、色々とコーヒー豆屋
を巡るのですが、イマイチです。

鎌ヶ谷を中心に出店する店や、業務用コーヒ専門店等
(名前は言いませんが、地元の人なら判るはず)コーヒー
豆を買っては飲みますが、私にはまったくハマりません。。

近くにスターバックスも有りますが、問題外です。

そこで、以前住んでいた場所の、行きつけの店に豆を
買いにいきます。

そこは、住宅街にある小さなコーヒー専門店ですが、
品揃えは驚愕です。

また、コーヒーと言えば「ブルーマウンテン」や「モカ」
と言ったジャンル名称で指定しますが、ここでは通用しま
せん。

農園名称か、産地での指定なので、詳しくない人は、店主
が親切に教えてくれるので、アドバイスに従います。

さて、コーヒーをいれてみましょう。

まず、豆は入れる寸前にひくのが基本です。
既に粉になっているものや、サラサラに乾燥したものは、コーヒー
の良さが半減していると思って間違いないです。

良い状態の豆は、引いた後は空気を沢山含んだ土のようです。
そして、むせ返るほどの香りを放出します。

そこに、お湯と馴染ませる為に、20cc程度のお湯を注ぎます。


お湯を注ぐと、香りのガスが放出され、2~4倍程度にふくれあがり
ます。このふくれが無いコーヒーは、ただ苦いだけのもので、鮮度も
低いと思います。

お湯が完全に馴染んだら、細口のケトルからお湯をそそぎます。

お湯のいれ方は、人それぞれで、ドームを崩さないように入れる人も
多いですが、私は湯を軽く回しいれ 、一度ドームを崩し、それから
細くお湯を注ぎ込みます。
対流により新たなドームが形成され、撹拌と香りの封じ込めが同時に
出来る方法ですが、鮮度の高い豆でないと成功しません。

鮮度の高い豆でコーヒーを入れると、ドームが崩れずに、フィルター
に張り付く様な出がらしが出来上がります。
そこにたまってしまう様な入れ方では、香りが拡散してしまいます。

さて、味の方は、当然最高です。
遠くまで足を延ばしてしまうのですから、恐らく麻薬成分が多分に含まれて
いるのでしょう。


コンテスト(カップ オブ エクセレンス)豆も定期的に入荷する、スペシャリティ・
コーヒーの店「ゆら」。
近くの方は足を運んでみてはいかがですか?
因に、この一袋で1500円です。高いか安いかは飲んで決めて下さい。


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