2013年4月4日木曜日

金田式か窪田式か、それが問題だ

デザインとは、意匠と機能、科学、工学が融合した、バランスの奇跡
です。

美しいレイアウトや、回路、外観、操作感を持つオーディオは、美しい
音がするはずです。

さて、懲りもせず、というかなかばリベンジとばかりに、見苦しい態度
示す今日この頃ですが、眠い目をこすりながら半田ごてを握り、自慰
にふけっております。

今回作成するアンプは、完全対象で、見るからに美しい回路、そして
美しいアンプ内部を目指します。


MJの記事を書かれている先生方に申したいのですが、なぜ今の時代に
入手が困難な部品を使うのでしょうか。
音が良いのは判りますが、そもそも部品が入手できなければ、何の意味が
あるのでしょうか。

窪田氏や落合氏の記事にあるような、デュアルFETなんてもうないですから!
バカ!なんて思いつつ、2sk170/2sj74を熱結合するんですが、通常の熱結合
のように、抱き合わせると、後でなんだったかが解らなくなるので、写真の
ようにアルミ版をはさんで熱結合してみました。


つづいて、hfeの測定です。
こんな地味な作業って大っ嫌いです。


ペア取りなんてカッコイイことは言いません。
値段も結構したし(1個100円)、特性がだいたいそろっているものどうし
でペアリングしました。

窪田式の最近の回路を見ていて、なるほど〜と思ったのは、ドライバー段
のトランジスタをパラって、流れる電流を1/2にするというもの。

ただ、これってhfeの高い方に電流がどんどん流れて、熱暴走しないかしら?
なんて思うのは私だけでしょうか。。
特に熱結合などはしないと思いますが、ほぼくっつき合うほど近接します
から、擬似的な熱結合は期待できるかな〜。。まぁ無理ですね。。。

マジック手書きのプリント基板も出来上がったし、ちまちま作っていきますか。

0 件のコメント:

コメントを投稿