2014年5月8日木曜日

ビールを造る その3

仕込を終えて、発酵を待ちます。

5月3日、発酵開始です。
この日は気温が高く、発酵場所は22〜23℃程度の外気温です。
さあ、キャンプ行くぞ!!と、一日外出しましたので、初期発酵の状況を確認
できませんでしたが、相当勢い良く発酵していたようです。

エアロックは吹っ飛んでいませんでしたが、泡が行きよい良く飛び出た形跡が
あり、エアロックの水が無くなっていました。

まぁ、発酵が確認できましたので、二酸化炭素が充満しており、外気は入って
きていないと判断して、良しとしましょう。。

エアロックに水を入れ、ポコポコと発酵の様子を確認します。
澱がぐるぐると循環している様が確認できます。
なるほど、洗濯機の水流を見ている様に、飽きないものです。

5月4日から気温が下がり、発酵容器を置く場所は21℃くらいです。
5月5日、更に気温が下がり、20〜19℃となります。外は雨が降ったりやんだり
です。
この頃から、発酵の度合いが弱まり、澱の循環が見られなくなりました。
5月6日、エアロックの曝気も緩慢になり、若ビールは透き通ります。
発酵容器の下に、澱が15mm程度沈殿しております。


明日から仕事になり、ビールの手当もままならないことから、若干早いですが二次
発酵に入ることとしました。

別容器にサイフォンで若ビールを移します。
この際、澱を吸い込まない様に注意します。
別名、ラッキングと言うそうですが、アクリルのパイプにビニールチューブを指し、
ラッキングチューブを自作しました。もちろん殺菌は徹底します。

これから数日間、二次発酵に移ります。
酵母から切り離した若ビールは、完全に曝気が無くなりました。
想定していたよりかなり早く一次発酵が終了したので、若干心配ですが、ラッキン
グ時 澱を捨てる際に酒粕のようなアルコール臭を放っていたので、糖が変容してい
るようです。


都度比重を計測すればよいのですが、アクションを増やす程、汚染のリスクが上がり
ますので、計測回数はなるべく少なくしたいところです。

つづく

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