2011年5月17日火曜日

息子と音楽を聞きたい

息子と上質な音楽を一緒に聞きたいと思う今日この頃。

音楽のダイナミックレンジを味わうには、クラシック
が一番なんだけど、適当な再生システムが我が家には
無い。

WE300Bタイプのアンプを引っぱりだしてくるのも
良いのだが、熱の問題で危険だ。

やはり、生活のなかで気軽に使えるシステムを作るし
かないようだ。

ブックシェルフ型を駆動できるように、出力は5〜
10Wもあれば充分。

パワー段から考えて行くと、慣れ親しんだSEPPが頭
をかすめる。

エミッタフォロワのプッシュプルといえば、ダイオード
の電圧降下を用いたバイアス回路を思い浮かべるのだが、
上質なシリコンダイオードが手に入らず、だからといって
トランジスタをダイオードとして使う方法にも抵抗がある。
↑トランジスタはトランジスタとして使いたいでしょ。

そこで、トランジスタでバイアスを与える方法に行き当たり、
各種文献を掘る。

なんやかんやで、頭に出来上がったアンプはカップリング
無しのDCアンプとなり、10W出力ではあるがとても
贅沢なものとなった。

先ほどRSにRコアトランスを注文し(納期はなんと1ヶ月先)
、1万円程度で出来れば良いな程度で考えていたが、大きく
オーバーしそうだ。と言っても2万円内におさまるが。

久しぶりに真面目にアンプを作ろうと思っている。

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